政府専用機の予備機に閣僚ら多数搭乗 異例の運用、安倍政権以来

2026/03/19 15:54 

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 高市早苗首相が18日(日本時間19日)、政府専用機で米ワシントンに到着した際、本来はトラブルに備え、空席のまま同伴する予備機に同行者が多数搭乗する異例の運用となった。関係者によると、茂木敏充外相や赤沢亮正経済産業相らが搭乗したという。

 首相の外国訪問では、トラブルに備えて政府専用機を2機飛ばす。今回、首相は執務室や個室を備えた本来の専用機「ボーイング777-300ER」に搭乗。予備機は、整備中の2機目に代わり、全日本空輸の商用機をチャーターした。

 専用機の大多数の座席は横幅が少し広いだけのプレミアムエコノミーだが、関係者によるとチャーター機ではフルフラットになるファーストクラス座席を閣僚が利用した。首相の訪米で予備機に同行者が搭乗したのは、安倍晋三政権時の会社経営者らの訪問団「ビジネスデレゲーション」以来という。

 チャーター機は座席数が多いため、機材トラブルの場合は訪米団全員が1機に搭乗できる。政府関係者は「閣僚は別便で行くことが多い。今回は政府一丸で訪米できた」と話した。【田所柳子】

毎日新聞

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