<QAで解説>与党、非核三原則の見直し求めず 安保3文書改定

2026/04/17 17:47 

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 非核三原則の見直しを求めない方向で、自民党と日本維新の会が政府への提言を調整していることがわかりました。政府内でも見直しには慎重な意見があります。Q&A形式で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「非核三原則の見直し議論」を解説します。

Q 非核三原則ってどんなものなの?

A 非核三原則は、日本が核兵器を「持たず、作らず、持ち込ませず」とする基本方針です。

Q なぜ今、非核三原則の見直しが話題になっているの?

A 国家安全保障戦略など安保関連3文書の改定をめぐり、核兵器の扱いについて議論が出ているからです。

Q 自民党と日本維新の会はどんな提言をまとめているのかな?

A 両党は、非核三原則の見直しを政府に求めない方向で提言を調整しています。

Q 「持ち込ませず」って絶対に守られるものなの?

A 2010年、岡田克也外相(当時)は国会で、有事の際には「時の政権が政権の命運をかけて決断」すると答弁し、「持ち込ませず」は絶対ではないとの認識を示しました。

Q 高市早苗首相はどういう考え方なの?

A 高市早苗首相も1月の衆院選の党首討論会で、岡田答弁を「現段階では踏襲している」と述べています。

Q 今後、非核三原則が見直される可能性はあるの?

A 政府関係者は「岡田答弁がある以上、抑止力は担保される。『持ち込ませず』をあえて見直す必要性は低い」とし、「非核三原則を見直せば、国際社会における日本の評価に影響しかねない」と慎重な姿勢を示しています。

毎日新聞

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