自民幹事長「党側として配慮すべきだった」 自衛官の国歌歌唱で

2026/05/11 19:43 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 自民党の鈴木俊一幹事長は11日の記者会見で、4月に行われた自民党大会で陸上自衛官による国歌歌唱があったことについて「結果として自衛官本人や防衛省に多大なご迷惑をおかけしたことを大変心苦しく、遺憾に思っている」と述べた。

 国歌歌唱を巡っては、自衛隊員の政治的行為を制限した自衛隊法に抵触するとの指摘が出ている。鈴木氏は歌唱自体は「法的な問題はなく、自衛官に全く責任はない」と強調。一方で「党側として政治的な誤解を招かぬよう、もっと深く配慮すべきだった」と述べた。その上で「各方面からの指摘を真摯(しんし)に受け止め、より一層適切で慎重な対応を徹底したい」と語った。

 この問題で小泉進次郎防衛相は自衛官の出席に関する情報が自身には上がっておらず、報告があれば「別の判断もあり得た」としている。【井口彩】

毎日新聞

政治

政治一覧>

写真ニュース