ロシア短期派遣事業、7年ぶり再開へ ウクライナ侵攻で中断

2026/07/21 16:22 

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 外務省は8月に、コロナ禍やロシアによるウクライナ侵攻などで2019年を最後に中断していた日本の大学生らのロシアへの短期派遣事業を7年ぶりに再開する。大学生ら約15人を、北西部サンクトペテルブルクに10日間、派遣する。

 短期派遣は、1998年の日露首脳会談での合意を受け、日露青年交流委員会が99年から実施する交流事業の一環。20年にコロナ禍で中断し、22年2月にロシアがウクライナに侵攻したことから、日本政府は政府レベルでの文化・人的交流を基本的に見送ってきた。

 しかし25年9月、日本企業からの要望などを受けて、ロシアの危険情報を一部緩和。ウクライナとの国境周辺地域などを除き、ビジネスなど「真にやむを得ない事情がある場合」の渡航を認めた。

 外務省によると、危険情報の緩和や日本の学生のロシア訪問・留学のニーズも踏まえ、短期派遣事業の再開を決めたという。サンクトペテルブルクでは、ロシア語の研修や現地の大学生との交流を想定している。【野間口陽】

毎日新聞

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