国貿促の新会長に岩屋前外相 河野洋平氏が生前、後任に推す

2026/07/29 17:31 

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 日中間の経済交流を目的とする民間団体「日本国際貿易促進協会(国貿促)」は29日、東京都内で臨時総会を開き、河野洋平元衆院議長の死去で空席になっていた会長に、岩屋毅前外相を選出した。延期していた代表団の訪中は秋ごろの実施を目指し、調整する。

 関係者によると、河野氏は生前、後任として岩屋氏を推しており、国貿促は岩屋氏の外相経験などを踏まえ、新会長に選んだ。

 昨年11月の高市早苗首相の台湾有事を巡る答弁以降、日中関係は急速に冷え込んだ。岩屋氏は総会終了後、記者団に「日中関係が良好で、建設的、安定的であることが両国のみならず、地域全体にとっても大切だ」と強調。その上で「日中関係は非常に厳しい状況だが、経済的にはまさに不可分の関係だ。まずは経済交流、協力を再活性化させ、政府間ハイレベルの対話が実現するように微力を尽くしたい」と述べた。

 河野氏の死去を受け、国貿促会長代行の橋本岳衆院議員(自民党)は6月下旬に訪中し、中国外務省の華春瑩次官と面会。代表団として再訪中する意向を伝え、華氏は歓迎する意向を示していた。【野間口陽】

毎日新聞

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