政府が「九州応援割」を検討 熊本地震で打撃受けた観光業を支援

2026/08/20 13:29 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 熊本地震で大きな打撃を受けた観光業を支援するため、政府が旅行代金を割り引く「九州応援割」を検討していることが判明した。複数の政府関係者が20日、明らかにした。28日にも取りまとめる被災地の支援パッケージに盛り込まれる見通し。

 熊本地震は夏休みシーズンを直撃し、宿泊のキャンセルが相次ぐなど観光業は大きな痛手を負った。政府は、ホテルの宿泊費などを補助することで観光客を呼び込み、復旧復興を後押ししたい考えだ。

 政府は2016年の熊本地震の際も、九州7県を対象に旅費を助成する「九州ふっこう割」を実施。24年の能登半島地震でも石川、富山、新潟、福井の被災4県を対象とした「北陸応援割」で観光業を支援している。

 熊本では井戸を所有して生活水として使用する世帯が一定数あることを踏まえ、支援パッケージには被害を受けた井戸の実態調査など、復旧に向けた支援策も盛り込まれる見通し。

【原諒馬、猪森万里夏】

毎日新聞

政治

政治一覧>