軍事・安保分野のAI導入を議論 慶大・神保教授らが研究会発足

2026/09/29 18:31 

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 神保謙・慶応大教授(国際政治学)らが29日、東京都内で記者会見し、人工知能(AI)の軍事・安全保障分野への導入に関する研究会を発足させたと発表した。アジアや米欧の有識者による研究討論会「三極委員会」のメンバーが人間による制御などの課題について議論し、2027年中に提言をとりまとめる。

 研究会の共同座長には神保氏、イタリア防衛大手レオナルドのロベルト・チンゴラーニ前最高経営責任者(CEO)、米国防総省の「国防イノベーションユニット」長官を務めたダグラス・ベック氏が就いた。核の指揮統制へのAIの関与などの論点を取り上げる。

 神保氏は会見で「軍事領域におけるAIの適用は、米国のイラン攻撃によって時代を隔てるような変革が起きた」と指摘。「AIが意思決定の判断を早めれば早めるほど、情報の不確実性を吟味する時間、実行を止める権限、誰が結果に責任を負うのかをしっかりと定める必要がある」と述べた。【竹内望、野間口陽】

毎日新聞

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