特養入居者が全身やけどで死亡 介助の職員「浴槽が高温」 千葉

2025/01/02 15:33 

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 12月31日午後2時5分ごろ、千葉県市川市大町の特別養護老人ホーム「なごみ」で、入浴介助を受けていた女性(89)が全身にやけどを負い、搬送先の病院で死亡した。

 県警市川署によると、女性は施設の入居者で、排せつや食事でも介助が必要な状態だった。介助は職員2人が行っており、女性を入浴させたところ容体が急変した。職員は「浴槽の温度が高温だった」と説明しているという。

 病院が警察に「全身やけどの患者が搬送されてきた」と通報。同署は湯の温度管理が不十分だった可能性があるとみて、詳しく調べている。【林帆南】

毎日新聞

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