西武バスにひかれ90歳死亡 運転手逮捕 発進直後、横断歩道なし

2025/01/18 18:07 

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 18日午前11時40分ごろ、東京都東久留米市上の原1の市道で、横断していた無職の堤宏子さん(90)=同市金山町2=が路線バスにひかれて左胸を強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。

 警視庁田無署は、バスを運転していた西武バス社員の横田武男容疑者(60)を自動車運転処罰法違反(過失運転致傷)の疑いで現行犯逮捕した。バスは停留所から発進した直後で、横田容疑者は「歩行者に気づかずに発進してしまった」と容疑を認めているという。

 現場は片側1車線の平たんな直線道路で、横断歩道はなかった。【巽賢司】

毎日新聞

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