100周年迎える土浦花火大会 全国で事故相次ぎ安全対策徹底へ
茨城県土浦市は11月1日に開催される土浦全国花火競技大会に向け、全国で花火の事故が頻発したことを受け、大会に出品する57事業者に対し、安全な打ち上げを徹底する通知を出した。昨年大会は悪天候や警備の不備を理由に中止となっていた。安藤真理子市長は「100周年を迎える今年こそ皆さんに喜んでいただける花火を絶対に打ち上げる」と述べ、警備員の確保や安全対策に注力するとした。
花火大会をめぐっては8月3日に兵庫・淡路島で地上爆発事故、翌4日に横浜港で台船火災が起き、いずれも大会が中止となった。土浦花火大会でも過去に2回、事故で中止となった経緯があり、原則自社製玉を使用し、1本の筒から1発の花火を打ち上げる方式にするなどの対策を講じてきた。
通知は9月1日付。各地の大会で発生した「花火の打ち上げに起因する事故」を受けて出品業者らに注意を喚起する内容で、「改めて製造する煙火玉の部品や構造などを見直して、安全な打ち上げに努めていただきたい」などとしている。
土浦花火大会は例年約60万人が訪れる土浦市の重要な観光資源で、市民のアイデンティティーにもなっている。市商工観光課は「土浦といえば花火。(大会成功に向け)しっかり準備したい」としている。【鈴木美穂】
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