事故続出の皿倉山スライダー「大人の利用は禁止すべき」 有識者会議

2026/01/13 19:04 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 北九州市八幡東区の皿倉山山頂付近に市が設置したロングスライダーでけが人が相次いだ問題で、有識者による検討会議は13日、対象年齢(6~12歳)以外の利用は禁止すべきだと結論をまとめた。6~12歳も夜間の利用は禁止。市はこれを受け対応を検討する。

 昨年4月の設置直後から、対象年齢外10人が骨折などけがをしたとの情報が相次いだ。市は6月に利用を禁止し、現在は土日祝日の昼間、「滑り台サポーター」が配置された状態で対象年齢が利用できる。

 検討会議ではけがの情報を寄せたうち6人や専門家へのヒアリングで発生状況を分析。けがの原因は体重や身体能力など「大人特有で子どもにあてはまらない」と結論。遊具は子どもの発育支援のためであり大人の利用はリスクが大きいとして、市内同型遊具の大人の利用は禁止すべきだとした。

 武内和久市長は「結論に沿って対策を至急検討する」とのコメントを出した。【山下智恵】

毎日新聞

社会

社会一覧>

写真ニュース