防災経験、共有して生かせ 阪神大震災31年、北九州でリーダー研修

2026/01/17 19:01 

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 阪神大震災から31年となった17日、北九州市消防局と自主防災組織のメンバーでつくる「市民防災会総連合会」は、北九州市小倉北区で「防災リーダー合同研修」を開催した。各地域の防災経験を共有してそれぞれの地区で生かすことが狙い。市内で防災活動を先導する市民防災会会長や消防団員ら15人が登壇し、災害現場での経験や地域の取り組みを語った。

 研修はテーマごとに実施。「災害現場経験の共有」としては、阪神大震災での救助活動を通じて得た教訓などが紹介された。「地域活動の事例紹介」では、住民に参加を促す工夫や、負担の少ない役職を広く担ってもらうことで意識向上につながった例が報告された。「若者活躍・連携」では、門司港栄町銀天街で大学生と協力し、世代を超えた防災活動や商店街活性化に取り組む仕組みづくりの重要性などが示された。

 参加した北九州市立大2年の溝上誠也さん(20)は「若い人同士のつながりも生かしながら防災活動を広げていきたい」と話した。【井土映美】

毎日新聞

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