大阪ダブル選、自民・公明など擁立見送り決定 無投票の可能性も

2026/01/17 20:44 

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 大阪府知事と大阪市長の出直しダブル選を巡り、自民党府連は17日、独自候補の擁立見送りを決めた。公明党府本部も同様の方針を決定、立憲民主党府連も対抗馬を擁立しないと明らかにした。16日には、共産党系の市民団体が同様の方針を表明。国民民主党府連は最後まで可能性を模索するとしているが具体化には至っておらず、知事・市長選ともに無投票となる可能性がある。

 吉村洋文知事(日本維新の会代表)と横山英幸市長(同副代表)は「大阪都構想」の3度目の住民投票に向けて信を問うため、衆院解散に合わせて出直し知事・市長選に臨むと表明。16日に辞職を申し出ていた。

 自民府連の松川るい会長(参院議員)は17日の記者会見で、「壮大な独り相撲に付き合う必要はない」とダブル選を批判。吉村氏と横山氏が再選されても「民意を得たとはいえない」と強調した。

 自民は2015年と20年に実施された都構想の住民投票で反対に回った。15、19年のダブル選では知事・市長選ともに無所属候補を推薦し、大阪維新の会に敗れた。14年に市長だった橋下徹氏が、行き詰まった都構想の事態打開を目指して仕掛けた出直し市長選では、対抗馬を擁立しなかった。【長沼辰哉、高良駿輔、面川美栄】

毎日新聞

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