維新→無所属の林佑美氏、国民民主から次期衆院選出馬へ 和歌山1区

2026/01/17 17:34 

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 次期衆院選を巡り、2025年10月に日本維新の会を離党した無所属の林佑美衆院議員(44)=比例近畿=が、国民民主党から和歌山1区に出馬する意向を固めたことが17日、判明した。複数の党関係者が取材に明らかにした。近く記者会見を開いて説明する。

 林氏は京都府出身。和歌山市議を経て23年4月の衆院和歌山1区補選に維新新人として立候補し、自民元職らを破って初当選した。24年10月の衆院選和歌山1区では自民新人の山本大地氏(34)に100票あまりの差で敗れて比例復活当選していた。しかし、林氏は「維新県総支部の運営が健全と感じられず、改善を求めたが変わらなかった」として、25年9月末に離党届を郵送。党本部は10月に離党届を受理した。

 無所属となっていた林氏には複数の野党から出馬要請があった。林氏は陣営関係者や国民民主幹部に「手取りを増やすなど、生活に寄り添った国民民主の考え方に共感した」と述べているという。国民県連幹部は「実績のある勝てる候補を用意できた。岸本周平前知事が長年守っていた議席を取り戻しにいきたい」と話している。

 県連幹部は連合和歌山幹部に林氏擁立の方針を伝え、理解を求めた。ただ、連合和歌山は国民民主と立憲民主の県連に対し13日、「候補者の一本化」を求める要請文を出しており、立憲県連も和歌山1区で公明党と合流する新党「中道改革連合」からの候補者擁立に向けて詰めの調整を続けている。連合和歌山は調整が不調に終わった場合はいずれの候補にも推薦を出さない方針を決めており、林氏が連合和歌山から支援を受けられるか不透明な情勢となっている。

 和歌山1区では他に、現職の山本氏が出馬の準備を進め、参政党新人の林元政子氏(51)が出馬を表明している。【駒木智一、安西李姫】

毎日新聞

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