中学校の水泳実技取りやめへ、プール廃止 老朽化などで 茨城・古河

2026/01/20 10:03 

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 茨城県古河市は2026年度中に市立中学校のプールを廃止し、27年度から水泳の実技授業を取りやめることを決めた。いずれも県内では初めて。座学も含め、小中学の9年間で命を守るための水泳授業を行う方針だ。

 市立中学校9校のうち、老朽化によりプールの修繕が必要な学校は4校。現在、2校が市営プールで実技授業を行っている。市立小学校は実技授業を継続する。

 今回の決定は、施設の老朽化による修繕費や維持経費の増大、教職員の負担増、猛暑による熱中症リスクなどが要因。

 中学では心肺蘇生法や止血法などの応急手当ての実技を行う。動画を活用して水難事故防止の授業を行う予定。

 文部科学省は中学校学習指導要領で中学2年までの水泳実技を必修としているが、座学での代替を容認している。【堀井泰孝】

毎日新聞

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