未解決のまま21年「息子救って」遺族が訴え 府中の信金職員殺害

2026/02/07 17:34 

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 2005年に東京都府中市の多摩中央信用金庫(現多摩信用金庫)で職員の後藤博樹さん(当時39歳)が殺害された事件は、14日で発生から21年となる。後藤さんの母リウさん(82)や府中署員らは7日、同信金府中支店前で情報提供を呼び掛けた。

 雪の降る中、リウさんは捜査員らとともに街頭に立ち、容疑者が現場に落とした米GUESS(ゲス)社の腕時計の写真などが載ったチラシ入りのポケットティッシュを通行人に配った。

 警視庁の広報車両に乗ってマイクを握り「息子がなぜこんな目に遭わなければならなかったのか何も見えてこない。どうか皆さんの情報で、未解決の渦中にいる息子を救ってほしい」と訴えた。

 事件は05年2月14日午後11時50分ごろ、府中市宮西町1の同支店駐車場で発生。後藤さんは男に包丁で腹などを刺されて死亡した。容疑者は身長170~180センチ、20~40歳のやせ形で、血液型はO型とみられる。情報提供は同署捜査本部(042・360・0110)。【朝比奈由佳】

毎日新聞

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