17年ぶりJ1復帰の千葉「春」はこれから 守備改善が急務

2026/02/07 18:50 

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 ◇J1百年構想リーグ・第1節(7日・フクダ電子アリーナ)

 ◇○浦和レッズ2―0ジェフユナイテッド市原・千葉●

 千葉にとって、春の訪れはこれからのようだ。17年ぶりに戻ったJ1で、本拠地のピッチには雪が降り注ぎ、試合内容は課題が詰まっていた。

 J1で戦い抜くには守備の改善が急務だろう。開始早々に先制を許したPKは、GKとDFがこぼれ球の処理を譲り合って相手に拾われかけたため、慌てて防ごうとして献上したものだった。

 小林慶行監督は「レベルが高いチームと戦えば、してはいけないミスをした時点でゲームが終わる。あんなことをしていたらずっと勝てない」と語気を強めた。

 前半12分の2失点目は、浦和のMF松尾佑介に個人技で振り切られたことが響いた。小林監督は「個の力の差は間違いなくある。そこは受け入れないと」と現実に向き合う。

 一方で試合が進むにつれて、プレーの質は明らかに上向いた。特に攻撃面は可能性を感じさせた。サイドを使った崩しは浦和の守備を後手に回らせ、後半開始早々にはDF高橋壱晟のミドルシュートが左ポストをたたくなど、好機も多かった。

 高橋は「もっとできた。勝てない試合だったとは全く思わない」。J1の舞台での得点と勝利はお預けとなったが、春本番に向けて芽吹き始めている。【高野裕士】

毎日新聞

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