純金の「黄金糖」 毎月1個、100万円の抽選に購入申し込み殺到

2026/02/15 09:15 

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 金の高値が続く中、大阪市港区の「お菓子ミュージアム天保山」に展示されている純金製の「黄金糖」が注目を集めている。ロングセラーキャンディー「黄金糖」そっくりの金塊で、重さ約57グラム。3月まで毎月1個限定で、来場者に100万円(税込み)で抽選販売されている。市場価格より大幅に安く金が購入できるとあって、これまで3万人以上が購入に名乗りを上げた。

 「黄金糖」は1923年に誕生した金色で透明なキャンディー。金塊は「黄金糖」の誕生100周年を記念してメーカーの黄金糖(同市住吉区)が2023年に制作した。四角柱で下が少し細くなっている特徴的な形が再現されている。

 ミュージアムを運営する菓子卸販売の吉寿屋(大阪府摂津市、神吉一寿社長)が買い受けたものを館内で展示しており、1~3月の各月1個ずつ、100万円で来場者に抽選販売することにした。

 金の店頭販売価格が最高値を更新した1月29日時点の1グラム当たり3万248円で計算すると、金としての価値だけで約172万4000円になる。価格はその後下落したが、それでも市場価格より大幅に安く購入できる。

 申し込みはミュージアム内で受け付けている。赤ちゃんから大人まで全員申し込む家族連れや、「当選したら何としても100万円を工面する」という声もあるという。抽選は月1回で、2、3月も引き続き受け付けている。

 ミュージアムは昨年12月にオープン。大阪・関西万博のレガシーを受け継ぐ展示や全国各地の菓子が買えるコーナーなどがある。年中無休で、開館時間は午前9時半~午後8時(午後7時最終受付)。問い合わせは同ミュージアム(06・6576・0077)。【水津聡子】

毎日新聞

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