虚偽の診断書で入院給付金を詐取した疑い 医師ら5人逮捕 京都

2026/02/17 09:53 

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 虚偽の診断書を用いて入院給付金を詐取したとして、京都府警は16日、奈良県大和郡山市の会社員、中山滝二(たつじ)容疑者(49)ら5人を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。府警は5人が指南役や診断書の作成役などで役割分担していたとみて調べている。

 他に逮捕したのは、医師の西原弘道(64)=兵庫県宝塚市▽無職の中谷匡浩(51)=井手町▽自営業の大盛肇(38)=奈良県生駒市▽看護師の竹田廣美(57)=兵庫県尼崎市――の4容疑者。府警は5人の認否を明らかにしていない。

 逮捕容疑は、共謀して西原容疑者が理事長を務める兵庫県伊丹市のクリニックに、2025年6月10日~7月10日の間、中山容疑者が入院していたと虚偽の診断書を作成。中山容疑者がその診断書を自身が契約していた保険会社に提出し、入院給付金など計295万円をだまし取ったとしている。

 府警捜査2課によると、中山、中谷、大盛容疑者ら3人は25年11月に覚醒剤取締法違反などで逮捕されており、その際押収した携帯電話に保険金詐欺のやりとりが記録されていたという。5人の詳しい関係性やだまし取った給付金の使い道など、同課は余罪を視野に捜査を進める。【資野亮太】

毎日新聞

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