「春を掘り起こせ!」 山形の豪雪地帯で44チームが地面出し競争

2026/02/23 10:45 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 山形県有数の豪雪地帯、大蔵村の肘折温泉で22日、雪を掘って地面に到達するまでのタイムを競う「地面出し競争World Cup in肘折」が開かれた。

 国内外から44チーム、227人が参加。一斉にスタートすると、「春を掘り起こせ!」とばかりに、スコップなどで懸命に雪を掘り出した。

 今年は会場となる肘折生涯学習センターのグラウンドの積雪は2・2メートル。大会前に気温が上昇する日が続き、雨が降って雪が固くなっていたことから、参加者は苦戦を強いられた。

 優勝した地元チーム「肘折青年団」の田中大地さん(33)は「トロフィー」の金色のスコップを手にし、「13年ぶりに勝てて超気持ちよかった」と笑顔で話した。

 大会は2009年に閉校した肘折小・中学校の雪上運動会の名物競技を10年から「Oh!蔵SPORT」がイベントとして受け継ぎ、17回目を迎えた。【竹内幹】

毎日新聞

社会

社会一覧>