老人ホームで72人が食中毒、2人入院 ノロウイルス検出 東大阪

2026/02/23 13:21 

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 東大阪市は23日、市内の養護老人ホームの調理施設で作られた料理を食べた利用者ら72人が下痢や嘔吐(おうと)などの症状を訴え、ノロウイルスが原因の集団食中毒と判断したと発表した。このうち2人が入院している。

 市保健所によると、市内の給食調理業者「マルワ」が老人ホームから委託を受け、13、14両日に施設内でホッケの香り焼きやカレーなどを調理・提供。料理を食べた194人のうち、72人(23~97歳)が下痢や嘔吐などの体調不良を訴えた。

 保健所の調査でマルワの調理担当者や料理を食べた25人の便からノロウイルスが検出された。市保健所は両日に調理された食事を原因とする食中毒と判断し、マルワを23、24両日の営業停止処分とした。

 ノロウイルスは人の腸内で増殖するウイルスで、主に冬季に流行する。市は予防のための手洗いと衛生管理の徹底を呼びかけている。【砂押健太】

毎日新聞

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