愛子さま、現代女流書展を鑑賞 墨や筆の使い方などを尋ねる一幕も

2026/03/02 14:17 

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 天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは2日、日本橋高島屋(東京都中央区)で第57回現代女流書展(毎日新聞社主催、毎日書道会後援)を鑑賞された。書家の説明を熱心に聴きながら、万葉集の歌を書いた作品や力強い前衛書など多彩な書の魅力を堪能していた。

 和歌の書の前では「春の美しい歌ですね」などと歌の意味も含めて作品を鑑賞。独創的な筆運びや構図の作品には驚いた表情を見せつつ、墨や筆、用紙や余白の使い方などを熱心に尋ねていた。

 過去の現代女流書展には多くの女性皇族が足を運んでいる。愛子さまは今回が初めてだった。案内した書家の兼岡白葉さんによると、愛子さまは歌を書で記して提出する皇室行事の「歌会始の儀」などを踏まえ、書を学びたい思いを語っていたという。

 今年の現代女流書展はこの日が最終日。漢字、かな、近代詩文書、大字書、篆刻(てんこく)、刻字、前衛書と多彩な分野で現代日本を代表する女性書人の最新作が出品された。【山田奈緒】

毎日新聞

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