流経大、男子サッカー部を無期限の活動停止に 寮で大麻使用の疑い

2026/03/03 19:42 

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 流通経済大(本部・千葉県松戸市)は3日、男子サッカー部員が寮で違法薬物を使用した疑いがあると発表した。部員5人が大麻の使用を認め、茨城県警が寮を家宅捜索した。大学は部を無期限の活動停止とし、中野雄二監督の職務を停止した。

 発表によると2月上旬、茨城県龍ケ崎市にある男子サッカー部の寮で違法薬物が使用されているという情報が中野監督に寄せられた。24日には、より具体性のある情報が届き、複数の学生に簡易尿検査をしたところ1人から大麻の陽性反応が出た。

 聞き取り調査で大麻の使用を認めた5人について茨城県警に相談。県警は27日に5人に事情聴取し、28日に麻薬取締法違反の疑いで寮を家宅捜索したという。

 大学は5人以外の全ての部員に対しても聞き取り調査を進めている。今後、違法薬物への啓発活動や研修などを実施したり、寮の管理を改めたりして再発防止に努めるとした。

 片山直登学長は記者会見で「多大なるご心配とご迷惑をかけた。失われた信頼の回復に全力を尽くす」と陳謝した。

 部のウェブサイトによると、1965年創部。全日本大学サッカー選手権大会で2014年と17年の2度優勝している強豪で、多数のプロ選手を輩出している。3月2日時点で249人の学生が所属する。【高橋晃一】

毎日新聞

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