運転者講習拒否の疑いで2人書類送検 ルール違反で受講命令も従わず

2026/03/04 17:25 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 電動キックスケーターや自転車の悪質な運転ルール違反に対する運転者講習を受けなかったとして、警視庁交通執行課は4日、東京都豊島区の会社役員の男性(48)と千葉県木更津市の自営業の男性(29)を道路交通法違反(受講命令違反)の疑いで書類送検した。

 道交法では、信号無視や交通区分違反といった危険な行為で繰り返し取り締まりを受けた人に対し、公安委員会が運転者講習を受けるよう命ずることができると定める。従わなかった場合、5万円以下の罰金が科される。

 送検容疑は、それぞれ2025年7月~10月、東京都公安委員会の運転者講習の受講命令に従わなかったとしている。ともに「取り締まりに納得できなかったので受講しなかった」と話している。

 警視庁によると、役員の男性は自転車で2度にわたり信号無視をし、自営業の男性は電動キックスケーターで信号無視をしたり歩道を走ったりしたとして受講命令を受けた。警視庁から、役員の男性に対して電話で34回、はがきで3回受講を促そうとし、自営業の男性にも電話で5回、はがきで2回案内をしていたという。【菅野蘭】

毎日新聞

社会

社会一覧>