万博大屋根リング、手作業交え丁寧に解体 再活用へ現場公開
日本国際博覧会協会は5日、大阪・関西万博の大屋根リングの解体現場を報道陣に公開した。廃棄物を減らす観点でリングの一部は木材として再活用するため、手作業も交えて木材を抜き取るなど丁寧な解体が進められていた。北東側約200メートルは市営公園の展望施設として残されることが決まっている。
リングは世界最大の木造建築物で、一周約2キロ。全体を109ユニットに分け、このうち解体作業のために早期に作業が必要な部分や残される部分を除いた60ユニットを、リユースできるように時間をかけて丁寧に解体する。2025年12月に作業が始まり、リユース解体の完了は今年8月ごろ、リング全体は同年末が見込まれている。
リングの木材の接合部は日本の伝統工法「貫(ぬき)」が使われ、垂直の柱に開けた穴に水平な木材を差し込んで補強している。高所作業車に乗った作業員らは、水平方向に刺さるはりをクレーン車を使いながら1本ずつ抜いていき、残りのリング部分も少しずつ解体していった。
リユース解体する60ユニットは、約4000立方メートルを木材として活用する。これまでに専用ウェブサイト「ミャク市!」で4回公募が行われ、全国で18都道府県の地方公共団体や民間企業の46団体へと行き先が決まった。今後、60団体以上に増える見通し。
27年に横浜市で行われる国際園芸博覧会のモニュメントや、能登半島地震で被災した石川県珠洲市の復興公営住宅にも使われる。リユースできない部分は木材チップとなり、燃料材料などに使われるという。
万博協会の担当者は「万博のレガシー(遺産)が別の形で残っていくのはありがたい。大阪・関西万博で使われた資材ということを積極的にアピールしてもらえたら」と話した。【長沼辰哉】
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