高市首相「イランの行動を非難する」 カナダ首相と会談

2026/03/07 00:47 

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 高市早苗首相は6日、訪日したカナダのカーニー首相とワーキングディナーに出席し、急速に悪化する中東情勢について、「わが国としてイランの行動を非難する」と述べた。米国のイラン攻撃後、対面の首脳会談は初めて。

 高市氏は、イランが周辺国の民間施設や外交施設などにも攻撃し、ホルムズ海峡を封鎖した点を批判。カーニー氏はカナダの取り組みを説明し、両氏は事態の早期沈静化へ緊密に意思疎通を続けることで一致した。

 日本は当初、イランに対して「核開発は許されない」と指摘していたが、イランの対応を踏まえて批判を強めている。高市氏は5日、ドイツのメルツ首相との電話協議などでも同様に述べていた。

 また、両首脳は中国を含む地域情勢についても意見交換。共同声明に「『自由で開かれたインド太平洋』の必要性を強調し、東シナ海・南シナ海を含む、力や威圧によるあらゆる一方的な現状変更の試みに強く反対する」と盛り込んだ。【田所柳子】

毎日新聞

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