スシロー、「宮古のマダラ」使った新商品 被災地の小学生と開発

2026/03/11 08:15 

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 回転ずしチェーン・スシローを運営する「あきんどスシロー」(大阪府)は、東日本大震災の被災地・岩手県大槌町の町立吉里吉里小の児童と開発した新商品を25日に発売する。同県宮古市で取れる「宮古のマダラ」を使い、子どもたちのアイデアを生かした。

 宮古のマダラの漬けあぶりとフライの2商品。漬けあぶりはマダラをしょうゆに漬けてあぶり、ゼリー状のポン酢とネギ、ショウガを添えた。フライには、ワカメ入りタルタルソースが付いている。

 盛岡市のスシロー盛岡高松店では8日、吉里吉里小の児童を招待して、新商品の試食会を開いた。三陸のイカやマダラの魅力を発信する「イカ王子」こと鈴木良太さん(44)は「三陸の海を大切に、おいしく食べましょう」とあいさつ。試食した5年の川口海翔さん(11)は「アイデアが実現して自信がついた。おいしいので、ぜひ食べてほしい」。平野詩織さん(11)は「自分たちで考えるのは面白く、商品になって販売されるのはうれしい」と話した。

 漬けあぶり(140円)は1500食、フライ(200円)は1400食を盛岡、北上、一関各市の岩手県内3店舗で販売。完売次第終了する。【山田英之】

毎日新聞

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