大阪の鋼管隆起、13日午後3時に「新御堂筋」高架部分の規制解除へ

2026/03/13 12:23 

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 大阪市北区の幹線道路「新御堂筋」の高架下道路で、地中に埋まっていた鋼管が地上約13メートルの高さまで突き出した事故で、市は13日、高架部分の交通規制を午後3時に解除すると発表した。12日から地盤を固める作業を実施しており、専門家などの意見を踏まえて安全性が確認できたという。

 事故の影響で、新御堂筋の高架部分は豊崎出口から南側の全区間で通行止めとなっていた。午後3時の規制解除後も、高架下道路につながる茶屋町出口は使用できない。一方、高架下道路は鶴野町北交差点から堂山町交差点までの約600メートルで通行止めとなっており、13日深夜以降の作業を踏まえて規制を解除できるか判断するという。

 鋼管が突き出したことで、地下に空洞が生じて地盤が緩んでいる恐れがあるとして、市は地下にセメントを混ぜた薬液を注入する作業をしていた。

 鋼管は直径約3・5メートル、長さ約27メートル、重さ約56トン。地下に雨水貯留管を設置する工事に使うため地中に埋められていたが、11日朝、地上に突き出しているのが見つかった。市は引き続き原因を調べている。【高良駿輔】

毎日新聞

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