障害児施設に通う5歳女児にわいせつ疑い 送迎担当の46歳逮捕

2026/04/13 16:03 

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 障害児施設の送迎中に5歳の女児を自宅に連れ込んでわいせつ行為をしたとして、警視庁少年育成課は13日、東京都八王子市長房町の団体職員、後藤隆也容疑者(46)をわいせつ目的誘拐と不同意わいせつ、児童買春・ポルノ禁止法違反(製造)などの容疑で逮捕したと発表した。容疑者は当時、この施設の職員として通所児童の見守りや送迎を担当していた。

 警視庁によると、容疑者のスマートフォンには、この女児と同じ施設に通っていた別の複数の女児のわいせつ動画や静止画も保存されていた。2025年11月、こうした動画の一部とともに容疑者に関する情報提供が警視庁にあり、動画の一部が他者に流出している可能性がある。

 逮捕容疑は24年2月、勤務していた障害児通所支援事業所に通う当時5歳の女児を、千葉県松戸市内の自宅アパートに連れ込み、わいせつ行為をしたうえ、その様子をスマホで動画撮影したとしている。「覚えていない」と供述する一方、動画から切り出した画像を見せると「撮影場所は私の部屋で、わいせつ行為をしているのも私で間違いない。でも、なんでこうなったのか分からない」と話しているという。

 後藤容疑者は現在、別の児童関連施設に勤めている。幼稚園教諭と保育士の資格を持ち、大学卒業後は、子どもに携わる複数の施設で勤務歴があるという。

 女児の母親は警視庁に対し、「娘は『うん』『嫌』など簡単な単語しか話せない。知らない人に連れて行かれたら必ず泣くが、動画では泣いていないので先生(容疑者)を信頼していたのだと思う」と説明。「大切な一人娘にこのようなことをして許せない」と話している。【洪玟香】

毎日新聞

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