世界初、シロアリの巣で生活する新種のテントウムシ発見 九大
シロアリの巣で生活する新種のテントウムシを九州大などの研究チームが発見した。昆虫のテントウムシとシロアリの共生が確認されたのは世界初。新種は「シロアリヒメテントウ」と名付けられた。
木くずでできたアリ塚の巣内は湿度や温度が安定し、ハエやハネカクシなどがすみ着く。一方、アブラムシなどを捕食するテントウムシは植物の上で生活することが多く、閉鎖的なシロアリの巣内で生活する種の存在は、想定されていなかった。
新種は、九大や台湾の生物模型制作会社などの研究チームが、2024年6月にタイで実施した野外調査で確認した。体長約2・5ミリの成虫の見た目は、一般的なテントウムシと大きく変わらない。これに対し、体長約3ミリの幼虫は、外敵から身を守る突起や長い毛を持つ一般的なテントウムシの幼虫と異なり、白く柔らかく、丸みを帯びた形をし、シロアリの「働きアリ」の腹部に似ている。
研究チームによると、幼虫は、異なる生き物が似た環境で暮らすうちに似た形になる「収れん進化」をしたと考えられる。目も著しく小さく、暗い巣内の環境に適応したとみられる。シロアリの卵や幼虫を捕食している可能性もあるが、巣内に生息するシロアリ数千匹に対し、テントウムシの幼虫は数匹程度のため、シロアリにとって共生は害も利益もないという。
成虫は新たな巣を探し、夜間に飛ぶと考えられる。
研究チームの丸山宗利・九大総合研究博物館准教授は「どうしてシロアリの巣内生活に適応するように進化したのか謎だ。今後は両種の関係性の解明が重要な課題となる」と意気込む。研究成果は14日付で昆虫学の国際学術誌に掲載された。【諸隈美紗稀】
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