和歌山のトンネルで多重事故、20歳死亡 停車中の父の車に挟まれ

2026/05/19 21:43 

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 18日午後10時半ごろ、和歌山県海南市下津町橘本の阪和道下り線の下津トンネル内で、軽乗用車2台と乗用車2台の計4台が絡む多重事故があった。この事故で湯浅町湯浅の建築作業員、山崎誠羅さん(20)が和歌山市内の病院に搬送されたが死亡が確認され、3人がけがをした。

 県警高速隊によると、山崎さんの父親の軽乗用車が故障のため走行車線に停車。山崎さんが父親の車の前に自分の乗用車を止め、父親のもとに駆けつけていたという。

 後続の軽乗用車が父親の車に追突し、はずみで押し出された父親の車が山崎さんの車に衝突。間にいた山崎さんが挟まれた。さらに後続の乗用車も追突した。

 山崎さんらは発煙筒などは使用していなかった。追突した2台の運転手はともに「前をよく見ていなかった」と話しているという。

 事故の影響で、海南―有田南インターチェンジ間が約4時間半通行止めとなった。【田中志歩】

毎日新聞

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