みずほFG、AI関連に計1000億円投資 サイバー対策念頭
みずほフィナンシャルグループの木原正裕社長は19日、2026年度の事業戦略について記者会見を開き、28年度までの3年間で人工知能(AI)関連に計1000億円投資することを明らかにした。サイバー対策が念頭にあり、悪用が懸念される米新興企業アンソロピックが開発した最新AIモデル「クロード・ミュトス」への備えもあるとみられる。
木原氏はAIについて、「あらゆる領域に導入する」と述べ、投資額をさらに増やす可能性も示唆した。
中東情勢の混迷が続く状況に触れ、「分断する世界の中でも民間レベルで国際的な連携を推進する懸け橋になる」と強調した。大企業と中堅・中小企業、スタートアップをつなぐことで産業競争力を強化させることや、国内外の企業をつなぐことでサプライチェーン(供給網)を構築することを目指すとした。
26年度の最終利益は、グループとして初めて1兆円を超えた25年度を上回る1兆3000億円を見込む。【横見知佳】
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