両陛下、ホッキョクグマ「ピース」と笑顔で 宮内庁が写真を公開

2026/05/22 17:02 

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 宮内庁は22日、天皇、皇后両陛下が愛媛県立とべ動物園(砥部町)を訪れた際、ホッキョクグマの「ピース」と記念撮影された写真を公開した。飼育員とともに笑顔を見せている。

 両陛下は全国植樹祭に出席するため16日に愛媛に入り、17日に動物園を見学した。

 ピースは1999年にとべ動物園で生まれた。母グマはうまく育児ができず、飼育員の高市敦広さんが親代わりとなった。生後110日まで自宅に連れ帰るなどして育ててきた。

 宮内庁によると、両陛下はテレビ番組を通し、国内初の人工哺育となったピースの生い立ちを知っており、今回の対面をうれしく思ったという。

 両陛下は、ガラス越しのピースを笑顔で見つめた。リンゴをほおばる姿に皇后雅子さまは「おいしいね」と目を細めていた。

 高市さんからピースの説明を聞いていた流れで、両陛下が「(一緒に)写真を撮りましょうか」と声をかけたという。天皇陛下の私物のコンパクトカメラを使い、侍従が撮影した。

 インドネシアから繁殖を目的に受け入れたボルネオオランウータンのメスの「ジェニファー」とも記念撮影。とべ動物園でもともと飼育していたオスの「ハヤト」と撮影した写真もある。

 宮内庁によると、両陛下はオランウータンの保護活動に関心を寄せ、動物園でも繁殖技術など種の保存の取り組みについての説明を受けたという。【柿崎誠】

毎日新聞

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