「名大祭」の自衛隊ブース、中止に 実行委「見立て甘かった」

2026/06/12 20:04 

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 名古屋大の「名大祭」で13日に予定されていた自衛隊ブースが、急きょ出展中止となったことが判明した。学生でつくる実行委員会が明かした。出展を巡っては、名大職員組合が12日に「名大祭の開催趣旨から外れる」などとして中止を求める声明を出していた。

 自衛隊ブースは、実行委メンバーが「災害派遣などの活動を知ってほしい」との思いで初めて誘致。高機動車の展示や防災知識の紹介を予定し、大学からも承認されていた。

 一方、職員組合は12日、「自衛隊の本質が軍事組織であることを覆い隠し、学生や地域住民に『かっこよさ』や『安心感』を植え付ける一面的な宣伝活動だ」などとして中止を求める声明を出した。

 実行委によると、大学側から同日、「声明が出た以上、安全に開催される保証がない」として中止を求められたという。実行委は取材に「(全企画が中止になった)東大の五月祭のようになる恐れもあり少しでもリスクを取り除きたい。見立てが甘かった」と話した。【川瀬慎一朗】

毎日新聞

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