天皇陛下がベルギーの歴史都市・ナミュールへ 要人らと昼食も

2026/06/24 18:55 

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 ベルギー滞在中の天皇陛下は24日、フィリップ国王と共に歴史都市・ナミュールを訪問された。ナミュールはベルギー南部・ワロン地域(フランス語圏)の主要都市。強い日差しが照りつける中、伝統芸能の色とりどりの衣装を着た人たちが出迎え、地域政府の要人らと昼食を共にした。

 ナミュールは貿易港につながるムーズ川とサンブル川との合流地点にあり、水上交易で栄えた。中世には軍事の要衝として多くの城砦(じょうさい)が築かれた。

 陛下は国王と同じ車に乗り込み、高台に立つナミュール城に到着。現地には、ユネスコ無形文化遺産に登録された竹馬に乗って戦う伝統芸能があり、その衣装を着た人々や音楽で迎えられた。

 その後は、川や街の歴史についての説明に耳を傾けていた。陛下は学習院大や英オックスフォード大で水上交通の歴史を研究していた。

 前日夜(日本時間24日未明)には皇后雅子さまと共に、ブリュッセルのラーケン宮で開かれた国王夫妻主催の晩さん会に出席。陛下は連日の王室のもてなしに感謝を述べ、「両国が古くからのかけがえのない友邦として、永続的な友好親善と協力関係を築いていくことを願う」とあいさつした。

 両陛下は25日午後(日本時間26日未明)にベルギーを出発し、26日午後に帰国する。【ブリュッセル山田奈緒】

毎日新聞

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