カード詐取しATMから払い出し疑い 被害から9時間後に少年逮捕

2026/06/24 19:07 

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 特殊詐欺とみられる被害を迅速な通報から執念の追跡でスピード逮捕--。

 北海道警栗山署は24日、住居不定で無職の少年(17)を、窃盗容疑で緊急逮捕したと発表した。逮捕容疑は23日、他人名義のキャッシュカードを使い、空知地方のコンビニエンスストアのATM(現金自動受払機)から22万円を払い出したとしている。容疑を認めている。

 署によると、23日午後2時15分ごろ、空知地方に住む80代女性が、役場職員や金融機関職員を名乗る不審な人物から電話を受けた。自身のキャッシュカードの暗証番号を聞かれ、カードも担当者に手渡すよう指示され、従ってしまったという。

 被害に気づいた女性は同日中に署に相談。金融機関に照会したところ、空知地方のコンビニで現金が払い出されていることが判明した。

 署員はコンビニの防犯カメラを確認して容疑者の特徴を把握。各所に情報を共有すると、札幌市内で警戒していた警察官が特徴と似た少年を発見した。少年に任意同行を求め、被害の発生から即日となる23日午後11時ごろに緊急逮捕となった。

 訪問してキャッシュカードを盗むのが常とう手段の特殊詐欺容疑での立件も視野に、署は捜査を進める。【谷口拓未、高橋惇太】

毎日新聞

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