近鉄京都線の脱線事故 国交相「原因究明と再発防止を指示」

2026/06/30 18:55 

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 近鉄京都駅(京都市下京区)構内で6月29日に起きた電車の脱線事故で、一部区間で運休していた京都線について、近鉄は30日、約26時間ぶりに全線で運転を再開した。脱線車両の移送が完了し、現場付近の線路の安全が確認された。

 近鉄によると、30日未明から宮津車庫(京都府京田辺市)に脱線した車両を移送し、脱線現場付近の保守点検を実施。運転を見合わせていた京都―上鳥羽口間の上下線について、30日午前7時半に再開した。

 運輸安全委員会の鉄道事故調査官はこの日、脱線した車両を重点的に調べ、現地調査を終えた。金子恭之国土交通相は記者会見で、「事故の発生を重く受けとめ、近鉄に原因究明と再発防止策の検討を指示した」と明らかにした。

 事故は29日午前5時15分ごろに発生。京都発橿原神宮前行きの始発の普通電車(4両編成)が脱線した。乗客30人と乗員にけがはなかった。近鉄は進路を切り替える線路の分岐器(ポイント)付近で何らかの異常が起きたとみている。【国本ようこ】

毎日新聞

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