貸会議室大手TKP元社員と夫を在宅起訴 インサイダー取引の疑い

2026/06/30 20:40 

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 株式の公開買い付け(TOB)関連の未公開情報を基にインサイダー取引をしたとして、東京地検特捜部は30日、東証グロース上場の貸会議室大手「TKP」元社員、細田有紗(36)と夫で会社員の正斗(44)の両容疑者を金融商品取引法違反で在宅起訴した。関係者によると、両被告はTOB公表後に値上がりした株を高値で売り抜け、数千万円の利益を得た疑いがある。

 起訴状によると、両被告は共謀し、細田被告が2024年5~8月、TKPが2銘柄の株式の公開買い付けに関する決定をしたことを知り、公表前に正斗被告の名義で計36万7100株を約1億4750万円で買い付けたとされる。

 関係者によると、両被告は特捜部の任意の事情聴取にインサイダー取引への関与を認めていたという。細田被告はTKPの元総務部社員で、同社のTOB関連の情報を知り得る立場にあったという。【五十嵐隆浩、後藤佳怜】

毎日新聞

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