国旗損壊罪法案が衆院通過 共同提出の国民民主、参政は異例欠席

2026/06/30 16:14 

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 日本国旗の損壊行為などを処罰する法案は30日の衆院本会議で与党の賛成多数で可決され、衆院を通過した。自民党、日本維新の会と共に法案を共同提出した国民民主党と参政党を含む野党が、与党の強引な国会運営に反発して欠席する異例の採決となった。衆院を通過しても、与党は参院で過半数に4議席足りておらず、国会が正常化しなければ成立が難しくなる可能性が出てきた。

 国民民主の玉木雄一郎代表は30日の記者会見で、欠席の理由について「法案どうこうではない。冷静に与野党が議論できる環境を回復してほしい」と述べた。参政の神谷宗幣代表も自身のX(ツイッター)に「参加できる環境になれば、提出者ですから(法案に)賛成します」と投稿した。

 本会議では、法案に慎重姿勢を示してきた自民の岩屋毅前外相が採決を前に退席した。記者団に「党として(賛成を)決めた以上は党所属議員としては反対しないが、積極的に賛成することもできないということで(採決を)棄権させてもらった」と説明した。

 法案は「人に著しく不快または嫌悪の情を催させるような方法」で「公然と国旗を損壊、除去、汚損」する行為に対し、2年以下の拘禁刑または20万円以下の罰金を科す。【安部志帆子、林由紀子】

毎日新聞

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