同僚にストーカー、下着窃盗も 厚労省職員に有罪判決 東京地裁

2026/06/30 15:47 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 同僚女性につきまとい、無断で自宅に侵入したとして、ストーカー規制法違反などに問われた厚生労働省の男性職員(39)に対し、東京地裁は30日、拘禁刑2年、執行猶予5年(求刑・拘禁刑2年)の有罪判決を言い渡した。井戸俊一裁判官は「身勝手で私生活の安心・安全を脅かす悪質な犯行」と述べた。厚労省は同日付で職員を懲戒免職処分とした。

 判決によると、元職員は係長だった2025年12月、米マイクロソフト(MS)のオンライン会議用アプリ「チームズ」のチャット機能を使い、女性に交際を迫るようなメッセージを計6回送信。女性宅に押しかけ、26年3月には不正に複製した合鍵で女性宅に侵入して下着を盗んだ。

 判決は元職員が一方的に女性に好意を抱き、職場で指導を受けた後もストーカー行為を続けたと指摘。一方で、女性との間で示談が成立し、起訴内容を認めて女性に近づかないことを誓約した点を踏まえ、刑の執行を猶予した。【菅健吾】

毎日新聞

社会

社会一覧>