夏休みの学校など一部開放、文科省が全国に要請へ 居場所を確保
夏休み期間中の子どもの居場所を確保するため、文部科学省は学校の一部開放などを全国に要請する。松本洋平文科相が3日の閣議後記者会見で明らかにした。同日中に事務連絡を全国に出す。
酷暑が予想される一方で電気代が高騰しており、経済的に苦しい家庭では冷房の使用を控える可能性も懸念されることなどが背景。子どもが安心して学びや体験活動に取り組める場所を確保する狙いがある。
学校のほか、公民館や図書館、スポーツ施設や文化施設などを念頭に、空調設備が整った施設の開放を求める。地域で開催される行事などを集約し、子どもや保護者へ情報提供することも要請する。
学校を開放する場合は教員の業務が増える可能性もあるが、働き方改革にも留意するよう求める。地域の各種団体やボランティアへの安全管理や見守りの依頼などが想定されるという。
松本氏は「長期休業期間中の子どもたちが学びや体験活動に参加できる機会の充実をより一層推進したい」と述べた。【斎藤文太郎】
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