思春期に「異性への関心」見直し求め1万人超署名 学習指導要領

2026/07/08 17:10 

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 LGBTQなど性的少数者らでつくる団体が8日、異性愛を前提とする学習指導要領の記載を改めるよう求める1万1978人分の署名を文部科学省に提出した。思春期の心身の変化について「異性への関心が高まる」などと記載している現行の指導要領について、異性と特定しない書きぶりへの改定を訴えている。

 現行の指導要領では、小学校の体育と中学校の保健体育で指導すべき内容として、心身の発達に伴って関心が高まる対象として異性のみを記載している。

 署名は任意団体「教科書にLGBTを!ネットワーク」が4月からオンラインで集めた。室井舞花代表(39)は中学時代、同性に好意を抱いた経験を「授業で『思春期には異性への関心が芽生える』と習い、自分が普通から外れてしまった、間違った人間なんだと思い続けた」と振り返り、「(自らに)否定的な感情を持つ子どもを増やしたくない」と強調。次期指導要領では「異性」を「他者」と改めることなどを提案した。

 指導要領は小中高校で教えるべき内容の基準。現在、文科相の諮問機関である中央教育審議会で10年に1度の改定に向けた議論が進められており、次期指導要領は2030年度以降、全面実施される。【斎藤文太郎】

毎日新聞

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