島の暮らし半世紀支えた「命綱」ライトアップ 山口・大島大橋

2026/07/05 17:08 

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 山口県周防大島町と柳井市を結ぶ大島大橋(全長1020メートル)が開通50年を迎えた。町内で4日、記念式典があり、島の暮らしを未来につないだ半世紀の歩みを振り返った。夜には橋のライトアップも始まった。

 大島大橋は旧日本道路公団が99億円を投じて約5年かけて建設し、1976年7月4日開通した。当初は有料道路だったが、96年6月から無料化された。

 記念式典は町内の大島文化センターであり、村岡嗣政知事ら約450人が出席。藤本浄孝町長が「我々の生活に大島大橋は欠かせない。心を一つにして未来への島づくりをしたい。これからも町の命綱である橋を大切にしていく」とあいさつ。

 式典では、橋の開通前の島の生活や、開通前まで町民の足だった連絡船の様子、2018年に橋への貨物船衝突事故で町内全域が断水となったことなどを映像で紹介。橋への思いを込めた中学生の作文発表や、町内の子供たちのフラ披露もあった。

 作文を発表した町立周防大島中3年の太田音和(とわ)さん(14)は「島を出て生活することになっても、戻ってくれば橋が歓迎してくれる気がする」と笑顔。町立大島中3年の芝山稀音(のん)さん(14)は「橋は町のシンボル。橋が私たちを支えてくれたように、私たちも次の世代につながるよう橋を守っていきたい」と話した。

 橋のライトアップは年間を通じて日没から日の出まで。緑色を基調に季節に応じて青やピンクなどにLED照明の色を変える。【大山典男】

毎日新聞

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