東京都、27年4月からクマの狩猟解禁へ 技術講習も開催予定

2026/07/10 18:45 

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 多摩地域でツキノワグマの出没が相次いでいることを受け、東京都は禁止されていたクマの狩猟を解禁する。10日の定例記者会見でハンターの育成について問われた小池百合子知事は「クマの捕獲などを想定し、現場で実際に大型獣を捕獲することで一定の技術力をお持ちのハンターを育成する技術講習を開催する」と明らかにした。

 都環境局によると、狩猟の免許試験の実施回数を増やす他、5月からは都猟友会と連携した初心者向けの体系的な講習会を開催している。

 また、今年度中に策定するクマの管理計画に狩猟の解禁を盛り込む方向で審議会での議論がはじまった。クマの狩猟は難易度が高いため、捕獲できるハンターの狩猟技術などに一定の水準を設けることなどを考えている。審議会などの議論を経て、来年4月から解禁したい考えだ。

 都は2008年にツキノワグマの狩猟を禁止した。25年度に行った体毛から行動範囲や個体識別の調査を分析した結果、都内にはツキノワグマが120~378頭いると推定している。【柳澤一男】

毎日新聞

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