日本茶をGI登録 海外産の模倣品と区別、ブランド力向上へ

2026/07/10 18:54 

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 農林水産省は10日、地域の農林水産物や食品のブランドを守る地理的表示(GI)保護制度の対象に、新たに「日本茶」を加えたと発表した。

 国内で生産、加工した緑茶が対象。同省は都道府県の各生産地ならではの名称を保護してきた。国全体に広げ、保護するのは同省として初めて。緑茶や抹茶が世界的に人気を集める中、海外産の類似商品や模倣品と区別させ、ブランド力で価値を高める狙いがある。日本茶業中央会(東京都港区)が2025年10月にGI登録を申請していた。

 10日の登録式で、山下雄平副農相は「世界的な抹茶ブームを受け、19年以降に緑茶の輸出額が過去最高を更新し続けている。今後は日本茶全体としてブランド力を訴求できる。他国産との差別化を図りたい」と話した。

 財務省貿易統計によると、国内の緑茶輸出額(25年)は前年比で約2倍の721億円だった。

 農水省は日本茶に加え、浜名湖うなぎ(静岡県)と加賀れんこん(石川県)の計3品を追加した。【鶴見泰寿】

毎日新聞

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