青森・八甲田山系の入山自粛、31日終了へ 死亡事故クマ捕獲か

2026/07/28 17:47 

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 クマによる人身被害が相次いだ青森県の八甲田山系で、青森市の西秀記市長は28日、同山系の一部で実施していた入山自粛の要請を31日に終了する方針を明らかにした。県や市などが実施している登山道の閉鎖も8月1日に解除される見通し。

 国や青森県、青森市、十和田市、青森県警などによる関係者会議が28日、青森市役所で非公開で開かれ、今後の対応を協議した。

 西氏が会議終了後に取材に応じ、17日に捕獲したクマのDNA鑑定を実施した結果、6月29日にクマに襲われて死亡したとみられる男性の衣服に付いていたクマの体毛と一致し、同一個体の可能性が高いと判明したという。会議では7月31日までに新たなクマ被害が確認されなければ、入山の自粛や登山道の閉鎖を解除する方向で一致したと説明した。

 八甲田山系では6月24日にタケノコ採りに入った70代女性がクマに襲われて足などに傷を負ったほか、29日にはクマにかまれたとみられる傷がある遺体が見つかった。西氏は再発防止への取り組みは継続するとし、「八甲田地区の経済活動を止めずに、来訪者が安全に楽しむことができる環境をつくることが必要」と述べた。【神崎修一】

毎日新聞

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