「送金バイト」全国初摘発、29歳を書類送検 法改正で罰則新設

2026/10/05 20:18 

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 特殊詐欺の被害金を送金して報酬を受け取ったとして、兵庫県警は5日、神戸市中央区のアルバイト女性(29)を犯罪収益移転防止法違反(業としての送金犯罪)の疑いで神戸区検に書類送検した。報酬目的で犯罪収益を移す「送金バイト」は今年6月の同法改正で罰則が新設され、摘発は全国初という。

 書類送検容疑は7月、自身の口座に振り込まれた約176万円を、指定された32口座に56回に分けて送金したとされる。

 県警生田署によると、女性はSNSの広告を見て送金バイトに応募し、3万1000円を受け取っていた。振り込まれたのは特殊詐欺の被害金などで、犯罪組織のマネーロンダリング(資金洗浄)だったとみて調べている。

 女性は送金を繰り返していたが、金融機関に口座が凍結され、県警に相談して事件が発覚。「口座が止められなければ送金を続けるつもりだった」と話しているという。【前田優菜】

毎日新聞

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