「性暴力によるPTSDも致傷認定を」 被害者らが会設立

2026/10/05 20:20 

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 刑事司法手続きで、性暴力による心的外傷後ストレス障害(PTSD)が適切に評価されていないとして、被害者や弁護士らが5日、大阪市内で記者会見し、「PTSD致傷認定を望む会」を設立したと発表した。被害事例を集めて法務省や検察庁に実情を説明したいとしている。

 性暴力が罪に問われる事件で相手にけがをさせると、「致傷罪」としてより重く処罰される。ただ、会によると、性暴力事件で被害者がPTSDの発症を訴えても、致傷罪として認められにくいという。

 性暴力被害の治療に携わる公認心理師の長江美代子さんは記者会見で、「PTSDが正しく理解されないまま司法プロセスが進めば被害者は社会から孤立してしまう」と訴えた。

 会には全国の弁護士、医療関係者、性暴力被害者らが参加するほか、元大阪地検検事正の北川健太郎被告(67)=準強制性交等罪で公判中=から性的暴行を受けたとされる元検事の女性も加わっている。【飯塚りりん】

毎日新聞

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