逮捕のバー経営者、死亡女性と度々交際トラブル 宮城の遺体遺棄

2026/10/05 21:08 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 交際していた25歳の女性の遺体を宮城県の山中に捨てたとして、警視庁捜査1課は5日、東京都練馬区中村南1のバー経営、三浦拓也容疑者(36)を死体遺棄容疑で逮捕した。「記憶にありません」と供述しているという。2人を巡っては3月以降、口論やけんかを理由に度々警察に相談があったといい、警視庁は交際トラブルが背景にあったとみている。

 逮捕容疑は9月28日、宮城県栗原市の花山湖周辺の山中に、同居のエステ店アルバイト、室賀真歩さんの遺体を捨てたとしている。

 警視庁や捜査関係者によると、2人は三浦容疑者が経営するバーで知り合い、1年ほど前から同居していた。3月以降、警察には「口論になった」「殴られた」との通報や相談が計4回あったという。

 警視庁はそれぞれに指導し、9月には室賀さんの鼻を骨折させたとする傷害容疑で三浦容疑者を書類送検するなどの対応を取っていたが、2人はその度に復縁して同居を続けていたとみられる。

 しかし、9月30日に室賀さんの母親から「娘と連絡が取れない」と練馬署に連絡があった。警視庁が行方を捜したところ、三浦容疑者が28日午前7時ごろに車で自宅を出て宮城県に向かっていたことが判明。10月4日に、服を着たまま肩から頭にかけてビニール袋がかぶせられた室賀さんの遺体が見つかった。

 三浦容疑者は逮捕前の調べに「(宮城には)車で酒の買い付けに行った」と話していたという。

 2人の自宅近くに住む20代女性は「(室賀さんが)『浮気しているんだろ』と叫んでいて、何度か通報した。(9月28日ごろの)早朝に聞こえた叫び声が最後だった。けんかが多いカップルだと思っていた」と話した。【朝比奈由佳、松本ゆう雅、林帆南】

毎日新聞

社会

社会一覧>