M9.9と過大に推定 サイバー攻撃なし 地震速報取り消しで気象庁

2026/10/16 14:46 

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

 気象庁は16日、午後0時38分ごろにカムチャツカ半島付近を震源とするマグニチュード(M)6・9の地震で緊急地震速報を発表したが、強い揺れは観測されず、その後に取り消した。

 気象庁は16日午後2時から記者会見を開き、6・9だったMを9・9と過大に推定していたと発表。原因は調査中としているが、「サイバー攻撃はなかった」と明言した。

 気象庁によると、震源についても、千島列島付近で発生したと誤った。この地震では、北海道函館市で震度1を観測したが、国内で震度2以上は観測されなかった。

 記者会見した海老田綾貴・地震津波監視課長は16日、取り消したことについて「大変なご迷惑をおかけしたことを深くおわびする」と謝罪した。

 緊急地震速報は震度5弱以上の揺れが予想される地震について、震度4以上が見込まれる地域に発表される。

 誤って発表された緊急地震速報では、北海道、東北、関東、北陸、甲信、東海、伊豆諸島で強い揺れが想定されるとしていた。【森田采花】

毎日新聞

社会

社会一覧>